バッティングで上体が前後に大きく移動することを「スウェー」すると言います。
後ろに反ったり、体が前に突っ込んだりする状態ですね。
このバッティングのスウェーには「前へのスウェー」と「後ろへのスウェー」の2種類があります。今回はそんなバッティングでスウェーする原因と改善方法のご紹介になりますよ。
バッティングの後ろへのスウェー
後ろへスウェーするのは、アゴが上がったり、前のワキが大きく開いたりする事が原因になります。
頭が動くと目線が大きくブレますので、頭は動かさない様にしましょう。
前のワキはインハイ打ち以外では、必要以上に大きく開け過ぎない様に注意しましょう。
後ろへのスウェーは、特に矯正等でなく意識して改善する事が出来ますよ。
バッティングの前へのスウェー
前に上体が突っ込んでしまうスウェーでは、大きく2つの見るポイントがあります。
1つ目は、しっかりと軸足へ重心を移して体重移動が出来ているか?どうかです。
タイミングが合わなくてスウェーしてしまうケースでは、軸足への体重移動を確認してみて下さい。軸足に体重を乗せることで、タイミングを取りやすくなりますよ。
2つ目は、トップが深く作れているか?どうかです。
バッティングのトップとは、スイングする前のグリップ(両手)の位置になります。
下記のバッティングフォーム①では、②と比較するとトップが浅い事が分かります。
トップが浅い場合にもタイミングが取りにくく、バッティングの割れが小さくなりますので、スウェーの原因の一つになります。
バッティングの割れと言うのは、下記の写真でも分かる様に「上半身と下半身」が一番大きく離れた(ねじれた)状態を言います。
割れが大きければ、その分だけパワーが生まれますし、下半身が安定して上体が前には突っ込みにくくなりますよ。
深いトップを作るには、キャッチャー方向へバットの始動位置を持って行く意識を持ちます。
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