今回のテーマは、バッティングのスタンス、バッターボックスでの立ち位置、足場をならす意味、地面反発という内容になります。
スタンスと言うのは「立幅のタイプ」になりますよ。
バッターのスタンス
バッティングのスタンスは大きく3タイプあります。
① スクエアスタンスは、足をバッターボックスに平行で立つ一般的なスタンスになります。
② オープンスタンスは、より投手のピッチング動作を見れるスタンスです。
オープンスタンスでは構えはオープンですが、ステップして足を着地させる時にはスクエアに戻すのが一般的です。
そのまま、オープンで着地するとアウトコース(外角)のボールに届かなくなるからです。
③ クローズドスタンスは、日本人バッターではあまり見られません。
時折、わざとクローズドスタンスをしているバッターを見かけますが実際には、体の開きを抑える手段の一つとして使っている事が多いです。
日本人は欧米人に比べて、骨盤が回転しにくいために、クローズドスタンスではインコース(内角)に対応しにくくなります。
結論としては、スクエアスタンスをして、徐々に自分に合ったスタンスを見つけていく事ですね。
足を広げる幅はどのくらい?
一般的には肩幅~やや広くと言われます。
自分のバッティングに合った足の幅を見つける必要があるのですが、まずは足の幅ではなく、スイングやトップの位置から逆算してみると立幅が決めやすいです。
ポイントとしては、構えた時から足をステップした際に、極端に頭の高さが変わらない位置が良いでしょう。
目線がブレにくい高さが良いんですね。
バッターボックスでの立ち位置
バッターボックスの立ち位置も色々とあります。
- インコースが苦手ならば、ホームベースからやや離れる
- アウトコースが苦手ならば、ホームベースにやや寄る
など、狙い撃つコース、相手ピッチャーに持ち球、バッテリーの組み立ての特徴でも若干変えるバッターもいます。
前後については、基本的に一番ボールをよく見れる後ろになりますよ。
まずはⒸの「左右は真ん中・前後は後ろ」の立ち位置が基本になりますよ。
地面反発って何!?
地面反発とは、陸上競技やジャンプ競技などで聞く言葉ですが野球にもあります。
例えばバッティングでは、体だけでなく「地面反発」の力も使ってボールを打つんですね。
地面からの反発した力は足へとかかり、地面反発は最大で体重の2倍かかると言われています。
地面の足場を固めたり馴らしたりするのは、軸足を固定したり地面反発を利用するためにもなりますよ。
体が開くクセが一瞬で直る!プロ直伝の秘密兵器
バッティングの基本からクセの矯正方法までプロが教えてくれる「7日間スラッガープロジェクト」です。
甲子園出場選手も多数輩出したロングセラーのバッティングDVDです。やっぱりプロ野球のバッターは確かな技術指導で、選手から指導者まで必見の内容になっていますよ。
間違ったスイングで練習しても上達しません。上達の近道は正しい技術や知識をプロに教わることなんですよ。バッティングDVDで人気No.1なんです!
内野守備上達の全てが分かる決定版!
メジャーでもショートストップやセカンドベースマンとして出場したプロ野球選手「川﨑宗則」がショート・セカンド・サード守備の全てを教えてくれます。
チーム内でも内野守備ナンバーワンを目指せるDVDになりますよ。
ワンテンポもツーテンポも「捕球~スローイングが速くなり」堅実で綺麗な守備力が身に付く充実した内容なんです!
