バッティングで上半身・下半身ともに体が開いてしまえば、体外へ力(パワー)が逃げてしまいます。バットに伝える力がロスしてしまうんですね。
では、逆に体の開きを抑えれば、どの様な力が働くのでしょうか?
今回はバッティングで主に使う筋肉とパワーの連動の解説になりますよ。
バッティングの下半身のパワーの連動
バッティングは下半身から始動しますので、まずは下半身のパワー連動から解説していきます。
主な下半身の筋肉は、大腿筋(だいたいきん / 太もも)臀筋(でんきん / お尻)下腿三頭筋(かたいさんとうきん / ヒラメ筋等)内転筋(ないてんきん / 太ももの内側)などになります。
この中でも、特に軸足から前足へパワーを伝えるのが「内転筋」になります。
それは、体のパワーは内側から内側へと連動されるからなんですね。
前足に体重移動をしたら、そのパワーを前足の壁で受け止め逃がさない様にします。
バッティングの上半身のパワーの連動
下半身のパワーを腰や腹斜筋(ふくしゃきん)のねじれの回転へとつなげていきます。
スイングは、腕の筋肉の上腕二頭筋や上腕三頭筋に連動していきます。
そして、肘の筋肉や手首への柔軟性を使ってバットへと全てのパワーを伝えます。
この一連のパワーの連動で、インパクト時にロスなくボールに全部の力をぶつける事ができますよ。
インサイドアウトのスイング
もちろんバッティングはバットという道具を使用しますので、スイング軌道もしっかりとしないと、力がうまく伝わらない原因になります。
バットの扱い方(スイング)は、インサイドアウトのスイングが大切です。
インサイドアウトについては、下記の記事よりお読み頂けますよ。
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